2016.10.02
今回はもともと装着していた車高調から新しい車高調に変更したお客さまのお車を紹介
今回のお客様はリアの車高をより低くしたいと、依頼を受けてHKSの車高調からオーダー車高調に入れ替え作業をしました。どこまで低く攻めるか、お客様と相談です。
低さを求めるためショートな車高調を選択
ローダウンすることはすなわち車高調のショックがショートになれば話は早い、ショートにすることにより、より低さが実現する。がしかしバネとの相性が合わないと乗れたものではない仕様となってしまう。今回はお客様の希望もあり極限まで低く下げてみることにしてみた。
低さを求めるとスタイルを崩すこともある
もともと今回作業したオデッセイは車高か低い姿はとってもカッコがいい。最近ではどの位まで車高を下げてますか?とよく聞かれるが車高を下げるのはそんなに難しい話ではない。ただ車高を下げて低くし過ぎるとスタイルが崩れてしまうこともあります。しかし低い姿は魅力的だな・・・!
安全で尚且つ完璧なセッティング
車の車高を下げるにあたり、くるってくるのがキャンバー、トーインとも言える。車高を下げて、タイヤの摩耗を見て見ぬふりはできない。そこでお客様と一番いいスタイルを相談しながらアライメントをとり最終セッティングとります。
車高調の取り付けるにあたり最後の締めが肝心
スタイル、バランスはやはり大切なところですが、最後にはしっかり安全走行ができるようにセッティングしなければなりません。車高を低くすることで、いろんな障害がでてきます。最後の最後のセッティングが終わるまで気が抜けない作業です。お客様との相談を重ねていくことによって、最高の作業ができます。スタッフはいろいろなアドバイスを提案しますので、これからも、お気軽に相談してみてくださいね。
2016.09.30
実際に車高調を取り付けしローダウンしたクルマのご紹介を致します
先日お話した車高調を実際に取り付けしローダウンしたクルマをご紹介致します。お客様と相談し選んだ車高調はメーガンレーシングというメーカーの全長式の車高調になります。
お客様と車高調選び
今回お客様より作業のご依頼を頂いたクルマはレクサスのGS350になります。しかも4WDです。お客様自身も事前にお調べ頂いてたのですが4WD用の車高調がなかなか設定がありません。お客様より今まで車高調の取り付けしてあるクルマを乗った事があるか、今後どのような仕様にしたいか色々と聞き相談していきます。その後、メーカーに納期など確認しこちらの車高調を取り付ける事に致しました。
安全かつ確実な作業
アメリカのメーカーと言う事もあり、納期に1カ月程かかりました。商品到着後すぐお客様にご連絡し早速取り付け作業に取り掛かります。ジャッキアップし、しっかりリジットラックにクルマを載せて作業していきます。お客様の大切なクルマを転倒等させて破損させない為の大事なポイントです。
純正ショックと車高調の長さの比較
タイヤを外し慎重に純正ショックを外していきます。純正ショックが外れたところで車高調と並べて長さを比較してみます。画像でも分かる通りかなり長さが違います。短い分ローダウンすることになります。ちなみに画像の車高調はメーカー出荷時に設定してあった長さになります。この状態からまだ短くする事も出来ますし逆に伸ばす事も出来ます。全長式の良いところです。
車高調の取り付け完了後のクルマ
ひとまずメーカー出荷時の状態で前後共に車高調を取り付けしローダウンしていきます。その後お客様と連絡を取りご要望をしっかり聞きながら車高を調整していきます。何度か調整&試運転して安全を確認し今回はここで決まりになりました。来年には新しいホイールの購入もお考えのようですので、またその都度ホイールに合わせて車高の調整をしていきたいと思います。
車高調の取り付けに関する作業のまとめ
お客様の仕様、要望をしっかり聞きながら車高調選びをしていきます。安全かつ確実な作業で車高調を取り付けし、車高調取り付け後もお客様が満足して頂けるまでしっかりとセッティング致します。このように設定の少ないクルマでも諦めずまずはお気軽にご相談頂ければと思います。
2016.09.29
車高調の種類は大きく分けて2種類
前回お話した車をローダウンする方法の一つに車高調の取り付けがあります。この車高調にも種類があります。まず一つはバネの位置を調整してローダウンをする物(バネ式)。もう一つがショックの長さを調整してローダウンする物(全長式)。
バネ式の車高調について
バネ式の車高調はバネだけを交換してローダウンするのではなく、ローダウンバネに適したショックがセットになり更にバネの位置を調整できる物になります。車高調が販売され始めた頃は何処のメーカーさんもほとんどが、このバネ式だったと思います。
バネ式の車高調のメリット
バネ式の車高調を取り付けしてローダウンした時の魅力は乗り心地が良い事だと思います。純正形状に近いローダウンバネに専用ショックがセットになっていますので程々にローダウンするのであれば乗り心地を損なう事無くローダウン出来ます。
純正より良くなるなんて事も・・・
バネ式の車高調のデメリット
車高を調整する際、バネの位置のみを調整するので適正値を超えてしまうと逆に乗り心地が悪くなる事があります。更に下げ過ぎるとバネが遊んでしまったり異音が出てしまう事もあります。
全長式の車高調について
全長式の車高調はバネの位置の調整&ショックの長さの調整の二カ所を調整してローダウンする事が出来ます。最近ではポピュラーな商品になってきていると思います。
全長式のメリット
全長式の車高調を取り付けしてローダウンした時の最大のメリットは調整幅です。ショックの長さを調整出来るのでバネ式には出来ない細かいセッティングが可能になります。メーカーや仕様によっては極限までローダウンする事が可能になります。街乗り用の車高調ではある程度車高を上げる事も出来るので新潟の様な雪国ではかなり便利な物になります。
全長式のデメリット
全長式の車高調のほとんどが純正形状と異なる直巻のバネに変わってしまうので、取り付けた時点で乗り心地が固くなります。また極限までローダウンする仕様の商品を取り付けた場合、上げる為の調整幅が少なくなってしまうので最大値まで上げても低い状態です。雪国には辛いところです。
車高調を取り付けたローダウン方法のまとめ
ローダウンの方法と同様に車高調にも色々と種類があります。お客様の求めるスタイル.仕様に適した商品をご案内致します。お気軽にご相談下さい。
2016.09.28
車をローダウンする方法は大きく分けて一般的に4通り
車をローダウンする方法は大きく分けて4通りあります。昔から現在になるまで簡単に車高を下げる方法としてローダウンバネがあります。今は一般的となった商品で車高調がありショックをショートにして車高を下げることができます。油圧(ハイドロ)を用いて車高を下げするローダウン。エアーを使ってシリンダーを調整してローダウン。
バネだけでローダウンする
一つ目はバネで車体をローダウンすることです。もっとも昔から簡易的に車高をローダウンする方法で、車高を車高の下げ幅約6cmから2cmダウン程です。費用的にバネ本体価格が1万前後からと部品がとっても安くローダウンできますが純正ショックとの相性が重要でバランス大切となります。
最悪ショックが抜けてしまうことも・・・
ショックでローダウンする
ショックでローダウンする場合はショックをショート(短くする)にする事によってローダウン出来ます。車高調(ショックで調整できるショック)を用いることで、バネとのバランスを保ちながら細かく設定ができ、低くダウンできます。ただし費用は10万前後からと高価なパーツです。
エアサスでローダウンする
もともと純正でエアサスショックを使用している車もあるが、ローダウンカスタムのエアサスは、手元のスイッチで車高を上下できるという遊び心に富んだ仕様である。だだエア漏れも起こしやすく神経質な人には不向きがあるかも・・・
ハイドロでローダウンする
ハイドロのショックは油圧であり、様々な仕様目的として使われているが油圧のローダウンとはショックの中の油を少なくすることにより、ショックを最小限に縮め車体を極限まで下げられる。ハイドロは油、バッテリーを使用しているので、油はホースのフィッテングからの漏れが多々あります。バッテリーは充電が必要とメンテナンスに時間、費用が掛かる。
車のローダウン方法のまとめ
ローダウンといっても何パターンのあります。お客様の仕様、用途もさまざまです。最も大切な事は安全でなおかつオシャレなローダウンを極めるか!弊社ではお客様ローダウンライフをサポート致します。お気軽に相談してください。