2016.10.05
平成23年式ワゴンR スティングレイ・ローダウンカスタム
ノーマルから車高調プラス・社外の独立アクスルに変更した車の紹介
軽自動車の車高は、全般的にフェンダーとタイヤの隙間が大きく空いているのが特徴で、その隙を無理せずスマートに車高を下げる(低く)提案を我々ワンピースで行いました。お客様のイメージした車高の低さと安全を確保したローダウンを相談した結果、全長式車高調(バーディークラブ)を使用する事に決まりました。このショックは高額な商品ではなく、手頃な価格帯で購入できるので、一般的なユーザーから信頼を受けているメーカーでもあり、ラインナップが多いメーカーでもあります。
純正ショックと車高調の長さ比較
純正ショックを外し、上の文で紹介した車高調を取り付けしたところ約6cm車高が低くなり、更にショートスプリングを付ける事によって車体が約10cm以上低くなりました。この車高調では、その車に合った高さを調節できるので、この作業でやった低さよりも低くすることも高くする事も可能です。
純正アクスルについて
軽自動車のアクスルは、ローダウンするにあたり、とても厄介である。社外の車高調を入れても全く下げる事が難しく、理想のスタイルとはかけ離れてしまう。そこで、純正のアクスルから社外のアクスルを入れる事により、お客様の理想とするローダウンに近づける事が出来た。今回使用したアクスルは左右独立型で細かい設定が出来るようになった。キャンバー角とトー角の調整により、フェンダーとの干渉もせず、低い走行が可能になった。このアクスルを純正から社外のアクスルに変更するだけで、ローダウンができ、-25mm-45mm-60mmの三段調整が選択できる。また、それにより乗り心地と安全性も確保できたと思う。
作業のまとめ・注意する点
フロント足回りを低くするにあたり注意するべき点は、ドライブシャフトの干渉とスタビリンクロットの調整幅。調整幅を間違えると折れる事もあるので細かい設定と慎重な作業準備が必要となる。リアのアクスルを取り付けるにあたり、左右にあるホイルの出具合を均等にするためにアクスルのセンター部分の固定がカギとなる。
お客様の感想
落ち幅が想像よりも落ちていて、乗り心地も非常に良くなっていた。フェンダーとのクリアランスも確保でき加工しなくても太いタイヤが履けるようになった。今回の作業をワンピースさんに頼んでとても良いローダウンができました。
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